授業の到達目標
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(1)被服材料に関する試験の原理と正しい測定法を理解し、基本的な試験が実施できる。 (2)試験結果の考察を行うことができる。
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授業概要
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「被服材料学」の講義で学んだ基礎知識の中で、糸と織物の構造と基本的な性質について、実際に実験を行うことで理解を深める。実験を通して各種試験方法を習得し、得られた結果について考察する力を養う。規格に基づく適切な試験方法を理解するとともに、実際に試験の実施と考察が行える能力を身に付ける。
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授業計画
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第1回
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実験上の心構えと諸注意(危険防止)、レポートの書き方 織物・編物組織と表示、糸の番手測定
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第2回
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糸のより数、より方向の測定 布構造に関する試験(厚さ、質量、糸密度、見かけ比重)
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第3回
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引張強さ・伸び試験
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第4回
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引裂強さ試験
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第5回
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防しわ性試験
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第6回
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剛軟性試験
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第7回
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吸水性試験
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第8回
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総合結果のまとめ
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授業外学修
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実験書を十分に読み、実験内容について、おおよその理解をしておくこと。 1年次の講義「被服材料学」の教科書とテキストの、関連箇所を復習しておくこと。
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評価方法
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レポートの内容(50%)と実験への取り組み方(50%)を総合して評価する。
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教科書等
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その他
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ファイル
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