シラバス参照

授業科目名 被服材料学実験Ⅰ 
単位数
講義コード 2122 
授業担当者氏名

濱田仁美(ハマダ ヒトミ)




授業の到達目標
(1)被服材料に関する試験の原理と正しい測定法を理解し、基本的な試験が実施できる。
(2)試験結果の考察を行うことができる。 
授業概要
「被服材料学」の講義で学んだ基礎知識の中で、糸と織物の構造と基本的な性質について、実際に実験を行うことで理解を深める。実験を通して各種試験方法を習得し、得られた結果について考察する力を養う。規格に基づく適切な試験方法を理解するとともに、実際に試験の実施と考察が行える能力を身に付ける。 
授業計画
第1回 実験上の心構えと諸注意(危険防止)、レポートの書き方
織物・編物組織と表示、糸の番手測定 
第2回 糸のより数、より方向の測定
布構造に関する試験(厚さ、質量、糸密度、見かけ比重) 
第3回 引張強さ・伸び試験 
第4回 引裂強さ試験 
第5回 防しわ性試験 
第6回 剛軟性試験 
第7回 吸水性試験 
第8回 総合結果のまとめ 
授業外学修
実験書を十分に読み、実験内容について、おおよその理解をしておくこと。
1年次の講義「被服材料学」の教科書とテキストの、関連箇所を復習しておくこと。 
評価方法
レポートの内容(50%)と実験への取り組み方(50%)を総合して評価する。 
教科書等
被服材料実験書(同文書院)
実験手順プリントを配布                                   
その他
白衣、低ヒールの靴、実験用ノート、筆記用具 
ファイル


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