シラバス参照

授業科目名 アパレルデザイン表現実習Ⅱ 
単位数
講義コード 2142 
授業担当者氏名

桃木美惠(モモキ ヨシエ)




授業の到達目標
 アパレルデザイン表現実習Ⅰで習得した基礎の上に、ソワレ・着物・メンズ・カップル表現・マリエなどの応用までを描く事ができる。 
授業概要
 ファッションデザイン画を描くための感性と技術を養う基本的な内容である。アパレルデザイン表現実習Ⅱでは、アパレルデザイン表現実習Ⅰで修得した技術を基に、アパレル企画に必要なデザイナーと生産者及びバイヤーとのコミニュケーションのツールとして、アパレル業界に対応したクリエイティブな全身デザイン画に重点を置き、感性を根本にした具体的なデザイン表現方法を修得する。 
授業計画
第1回 授業内容説明・教材の説明 ファッションにおけるイラストレーション
手書きによるアパレルの描写 コーディネートの表現 
デザイン画と製品図の作成
ソワレのクロージング コレクションビデオ鑑賞 
第2回 ソワレの彩色仕上げ テクスチャーと柄の表現 彩色の方法 
                                         作品提出1 
第3回 和服のプロポーション  文様と配色、コーディネートについて 
テンプレートを用いた手書きによる和服のデッサン  
第4回 和服のクロージングと文様、絵型(デザイン画と製品図の作成)及びペン描き 
第5回 和服の彩色  テクスチャーと柄の表現 コーディネートの表現  
彩色の方法   
第6回 和服の彩色仕上げ  テクスチャーと柄の表現 コーディネートの表現  
彩色の方法                                  作品提出2  
第7回 キッズのプロポーション 手書きによるアパレルの描写 コーディネートの表現 
ペン描き 
第8回 キッズの彩色仕上げ テクスチャーと柄の表現 コーディネートの表現  
彩色の方法                                  作品提出3  
第9回 メンズプロポーションと描画方法 メンズ&レディスのカップル表現(ストリートスタイル)テンプレートを用いた手書きによるデッサン  コーディネートの表現
メンズコレクションビデオ鑑賞 
第10回 メンズ&レディスのカップル表現(ストリートスタイル)ペン描き  
テクスチャーと柄の表現  彩色の方法 
第11回 メンズ&レディスのカップル表現(ストリートスタイル)彩色仕上げ 
イラスト表現としての背景彩色方法                    作品提出4 
第12回 マリエのメンズ&レディス表現(フォーマルウェアについて)
テンプレート又は、手書きによるアパレルのデッサン コーディネートの表現 
第13回 マリエのメンズ&レディス表現(フォーマルウェアについて)ペン描き
テクスチャーと柄の表現  彩色の方法 
第14回 マリエのメンズ&レディス表現(フォーマルウェアについて)
マテリアル表現  彩色の方法 
第15回 マリエのメンズ&レディス表現彩色仕上げ(フォーマルウェアについて)
イラスト表現としての背景彩色方法                    作品提出5 
授業外学修
【受講開始前】1年次の1級衣料管理士選択科目の「アパレルデザイン表現実習Ⅰ」の内容を基本にする。本実習開始前に、前回の授業の復習をし、疑問点がある場合は質問の用意をしておく。
【受講開始後】毎回の実習毎に、A4サイズ1枚程度の内容要約をメモしておくこと。また、次回の課題指示に従って、宿題を進めておく事。 
評価方法
 授業は、全て出席する事。1回欠席しても解らなくなります。成績は、作品提出採点80%、受講態度20%として評価し、60%以上を合格とする。作品提出日から2週間後までは遅れ提出として減点するが受理する。それ以後の遅れ提出は受理せず、0点とする。尚、欠席して作品提出を一括まとめて提出する者は単位認定しない。 
教科書等
 「デザイン画ガイド」及び資料プリント。 
その他
 画材は、透明固形水彩絵具、筆、筆洗、シャープペンシル、画用紙、水性ペン、色鉛筆など。アパレルデザイン表現実習Ⅰを履修した者を対象とする。アパレル業界、特にパターンメーカー・販売を希望する者は履修することが望ましい。 
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