シラバス参照

授業科目名 被服材料学実験Ⅱ 
単位数
講義コード 2203 
授業担当者氏名

濱田仁美(ハマダ ヒトミ)




授業の到達目標
(1)被服材料に関する試験の原理と正しい測定法を理解し、試験の実施及び応用ができる。
(2)試験結果の考察を行い、問題解決ができる。 
授業概要
「被服材料学」の講義で学んだ基礎知識の中で、力学的性質、外観的性質、快適さに関する性質について、実際に実験を行うことで理解を深める。風合いについては、力学的性質と視覚、触覚などの感覚との関連について、実験を通じて学習する。規格に基づく適切な試験方法を理解するとともに、実際に試験の実施と問題解決ができるような力を身に付ける。 
授業計画
第1回 実験上の心構えと諸注意(危険防止)
繊維の強度と形態 
第2回 糸の引張強さ・伸び率
耐ピリング性試験 
第3回 破裂強さ試験 
第4回 ドレープ性試験
通気性試験 
第5回 保温性試験 
第6回 風合い計測1 力学特性 
第7回 風合い計測2 表面特性、官能評価 
第8回 総合結果のまとめ 
授業外学修
実験書を事前に十分に読み、実験内容について凡その理解をしておくこと。
1年次の講義「被服材料学」の教科書とテキストの、関連箇所を復習しておくこと。 
評価方法
レポートの内容(50%)と実験への取り組み方(50%)を総合して評価する。 
教科書等
被服材料実験書(同文書院)
実験手順プリントを配布 
その他
白衣、低ヒールの靴、実験用ノート、筆記用具 
ファイル


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