授業の 到達目標 (ディプロマポリシーとの関連)
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生物学Ⅰ・生化学・情報生化学演習を踏まえ、卒業研究において分子生物学を用いた「暮らしを改善する」研究のためには、生体内の特に細胞内で起こるたんぱく質分子の各働きについて学ぶ必要がある(DP2)。 本講義では生命活動の基本を構成する「細胞周期」の分子メカニズムを理解できること(DP3)。 癌化メカニズムやその他の疾患等に係わる分子の挙動について理解できることが到達目標である(DP7)。
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授業概要
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分子生物学の基本は、酵素の働きについて知り、その結果行われる細胞内シグナル伝達を理解することにある。生命体の基本的な活動を分子というメカニズムで理解することで、まだ知られていない事柄について知りたいと思う知的欲求を抱くものであり、その意味で本講義では多種多様な事例について各論的に学ぶ。
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教育課程内の位置づけ
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環境教育学科 専門教育科目 専門応用科目 2年 選択科目
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授業におけるアクティブな特徴
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特徴
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該当
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A:課題解決型学習(PBL)企業、自治体等との連携あり
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B:課題解決型(PBL)連携なし
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C:討議(ディスカッション、ディベート等)
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D:グループワーク
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E:プレゼンテーション
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○
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F:実習、フィールドワーク
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G:双方向授業(ICT活用なし:対話型、リアクションペーパー等)
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H:双方向授業(ICT活用あり:クリッカー、manaba等)
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I:反転授業
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J:外国語のみで行われる授業
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授業計画
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第1回
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遺伝子・ゲノムの復習
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第2回
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転写による遺伝子発現・翻訳の復習
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第3回
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細胞周期・チェックポイント
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第4回
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リン酸化・脱リン酸化
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第5回
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サイクリン・キナーゼ・フォスファターゼ
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第6回
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p53と癌
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第7回
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細胞周期・チェックポイント
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第8回
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阻害剤一般
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第9回
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免疫抑制剤
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第10回
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酵素阻害剤アッセイ
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第11回
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チロシンキナーゼ経路
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第12回
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抗菌剤メカニズム
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第13回
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抗真菌剤メカニズム
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第14回
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細胞骨格
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授業外学修 予習(事前学修)
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各授業
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指定教科書・配布プリントなどを用いたの予習(1時間)を行う。
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[平均100分]
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授業外学修 復習(事後学修)
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各授業
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指定教科書・配布プリントなどを用いたの復習(1時間)を行う。
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[平均100分]
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評価方法
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理解度などを問う試験によって評価する。60点~69点は可、70点~79点は良、80点以上は優、90点以上は秀、59点以下は不可とする。
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教科書等
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課題に対するフィードバックの方法
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その他
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授業担当者の実務経験の有無
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授業担当者の実務経験の内容
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藤森文啓 (2002) 制御配列情報の機能. バイオインフォマティクスの実際. (村上康文編)pp. 59-70(講談社サイエンティフィク)
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ファイル
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