授業の 到達目標 (ディプロマポリシーとの関連)
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卒業研究で行う分子生物学的な実験手法を学ぶために、遺伝子の取り扱い方について学ぶ。 特にヒト細胞からの各種遺伝子抽出方法を学び、その後、遺伝子増幅法(PCR法)を用いた遺伝子診断を実施することで、遺伝子チェックができることが到達目標である。(DP4)
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授業概要
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本実験では口腔粘膜細胞からのDNA抽出方法として、簡易的抽出方法・PCRグレードのDNA抽出方法を学ぶ。その後、アルコール代謝酵素遺伝子のいくつかについての正常型・変異型のDNA配列を見分けるPCRほうについて学び、PCRを行うことで、遺伝子タイピングを行う。そのPCR抽出液の検出には電気泳動法を用い、最終的には自分の遺伝子のタイピングを本実験実習で行う。
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教育課程内の位置づけ
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環境教育学科 専門教育科目 専門応用科目 2年 必修科目
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授業におけるアクティブな特徴
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特徴
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該当
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A:課題解決型学習(PBL)企業、自治体等との連携あり
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B:課題解決型(PBL)連携なし
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C:討議(ディスカッション、ディベート等)
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D:グループワーク
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E:プレゼンテーション
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F:実習、フィールドワーク
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○
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G:双方向授業(ICT活用なし:対話型、リアクションペーパー等)
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H:双方向授業(ICT活用あり:クリッカー、manaba等)
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I:反転授業
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J:外国語のみで行われる授業
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授業計画
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第1回
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簡易的DNA抽出方法
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第2回
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PCRグレードのDNA抽出方法
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第3回
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マイクロ吸光光度計による、抽出DNAの純度検定
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第4回
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PCR法による遺伝子増幅実験(アルコールデヒドロゲナーゼ遺伝子)
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第5回
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電気泳動法を用いた遺伝子検出
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第6回
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遺伝子検定を行うプライマーの設計とPCR
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第7回
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電気泳動による結果判定
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授業外学修 予習(事前学修)
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各授業
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配布する実験プロトコルなどの予習・復習を行いノートを作成し実習に参加する。1時間 実験後のノートのまとめを行う。1時間
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[平均100分]
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授業外学修 復習(事後学修)
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評価方法
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実験実習への取り組み態度、実験ノートの作成と完成度などを総合評価する
平常点15%、レポート点85%をもって評価する。
評価方法は、90点以上が秀、80点から89点が優、70点から79点が良、60点から69点が可、59点以下は不可とする。
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教科書等
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課題に対するフィードバックの方法
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その他
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PDFはポータルで配布するので見落としのないように確認する
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授業担当者の実務経験の有無
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授業担当者の実務経験の内容
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藤森文啓、奥原康司、村上康文 (2000) 出芽酵母遺伝子の発現プロファイルの解析.実験医学別冊. ポストゲノム時代の実験講座.(辻本豪三. 田中利男編)pp64-72(羊土社)
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ファイル
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