授業の 到達目標 (ディプロマポリシーとの関連)
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①各種分析装置の原理を理解できる。(DP3) ②基本的な分析手法を修得し、より精度の高い化学分析が行える。(DP3) ③分析・考察した結果をレポートとしてまとめることができる。(DP5) ④得られた結果を客観的に分析し、グループ内の共同研究者と共に考察することができる。(DP7・DP8)
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授業概要
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生体にとって利用価値の高い物質(機能性分子)は、生活環境をより良くする上で重要な化合物である。特に、機能性分子を能動的に機能させるために、色々な改良が加えられ、新しい化合物が出現している。これらを作り出す工程には、①設計、②合成、③精製、④機能評価などがある。本実験では、この4つの工程に必要な技術を詳しく学ぶ。すなわち、濃度計算方法、化学合成方法や機器分析の原理・技術などを駆使して、複数のテーマで模擬実験を行う。さらに、化学実験ノートの取り方も習得して、卒業研究に向けて必要な基本的知識・技術のまとめを行う。
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教育課程内の位置づけ
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環境教育学科 専門教育科目 専門応用科目 2年 必修科目
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授業におけるアクティブな特徴
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特徴
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該当
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A:課題解決型学習(PBL)企業、自治体等との連携あり
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B:課題解決型(PBL)連携なし
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C:討議(ディスカッション、ディベート等)
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D:グループワーク
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〇
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E:プレゼンテーション
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F:実習、フィールドワーク
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〇
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G:双方向授業(ICT活用なし:対話型、リアクションペーパー等)
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H:双方向授業(ICT活用あり:クリッカー、manaba等)
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I:反転授業
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J:外国語のみで行われる授業
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授業計画
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第1回
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ガイダンス
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第2回
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吸光光度法による定量実験
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第3回
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原子吸光光度計による水硬度測定
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第4回
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HPLCによる定量分析1:前処理の仕方
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第5回
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HPLCによる定量分析2:カフェインの定量
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第6回
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LC/MS/MSによる定量分析1:混合医薬品の定量
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第7回
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LC/MS/MSによる定量分析2:サプリメントの定量
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授業外学修 予習(事前学修)
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各授業
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各回の授業終了前に、必要に応じて予習内容を指示する。
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[平均100分]
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授業外学修 復習(事後学修)
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各授業
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毎回実験で学習した内容をレポートにまとめる。
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[平均100分]
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評価方法
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評価は出席(50%)とレポート(35%)で基本的に行い、これに実験態度(15%)を加味する。3つの評価をもとに総合的に判断し、評価点の「60点以上が可、70点以上が良、80点以上が優、90点以上が秀」で評価する。 出席は実習効果を最大限に挙げるものであるため重視する。 レポートは各単元ごとの実験終了後にテーマを発表するので、それに対応する研究レポートを2週間後の授業終了前までに提出する。研究レポートはABC評価を行う。評価基準は、A)レポートの構成基準を満たし、かつ、考察に創意工夫が見受けられるもの、B)レポートの構成基準を満たすもの、C)レポートの構成基準を満たすものの、考察が不十分なもの、であり独自性のあるレポートが求められる。
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教科書等
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課題に対するフィードバックの方法
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提出されたレポートを確認し、理解度が低いと考えられる知識・スキルに関しては、次回の授業時に再度解説する。
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その他
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班ごとに各テーマを順次、行っていく。 実験の進捗状況に伴い、プログラムを変更することがある。
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授業担当者の実務経験の有無
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授業担当者の実務経験の内容
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有機化学分野を専門としている教員が、この分野で必要とされる知識と分析手法について解説する。
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ファイル
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