授業の 到達目標 (ディプロマポリシーとの関連)
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生物学の、特に生態学分野で必要とされる基本的実験方法の理解と修得を目的とする。
・与えられた検索表を使って、生物の同定を行う(種名を調べる)ことができる。DP1、DP7 ・実験で得られたデータを統計的に解析することができる。DP7 ・実験の結果を論理的に記述できる。DP3、DP4
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授業概要
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まず検索表の構造と利用方法を学ぶ。これをもとに、草本、木本、昆虫類、魚類、他の動物等の様々な分類群の生物を同定する方法を学び、実践する。対象となる分類群が異なると、その同定方法も異なる。双眼実体顕微鏡を使う場合もあるし、光学顕微鏡を必要とする分類群もある。もしくはもっと特殊な器具を使う必要もあるかもしれない。それらを一つ一つ理解し、生物の名前を知る方法を身につけてほしい。
毎回の実験は、 (1)原理と実験内容・実験方法の説明、 (2)実験、 (3)レポート作成 の3部構成となる。
実験では毎回レポートを時間内に提出する。
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教育課程内の位置づけ
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環境教育学科 専門教育科目 専門応用科目 2年 必修科目
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授業におけるアクティブな特徴
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特徴
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該当
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A:課題解決型学習(PBL)企業、自治体等との連携あり
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B:課題解決型(PBL)連携なし
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○
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C:討議(ディスカッション、ディベート等)
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D:グループワーク
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E:プレゼンテーション
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F:実習、フィールドワーク
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G:双方向授業(ICT活用なし:対話型、リアクションペーパー等)
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○
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H:双方向授業(ICT活用あり:クリッカー、manaba等)
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I:反転授業
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J:外国語のみで行われる授業
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授業計画
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第1回
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検索表の使い方 樹種の見分け方、同定ポイント 雑木林を構成する樹木
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第2回
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土壌動物 土壌動物調査法、採集方法、同定、実測個体数と調査地における推定個体数
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第3回
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蘚苔類の分類(1) 標本作成と検索表の使い方
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第4回
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蘚苔類の分類(2) 種の同定
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第5回
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シラス干しに混ざる浅海の浮遊性および遊泳性生物 魚類、節足動物、毛顎動物、軟体動物、など
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第6回
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昆虫類の分類(1) 標本作成
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第7回
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昆虫類の分類(2) 検索表を用いた種の同定
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授業外学修 予習(事前学修)
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各授業
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予習を50分程度行ってください(次回講義の概要、重要ポイントを提示するので、調べて来るように)。
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[平均50分]
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授業外学修 復習(事後学修)
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各授業
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毎回の講義ごとに、復習を50分程度行ってください。配布ファイルや講義中に板書された内容のまとめ直しをして下さい。
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[平均50分]
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評価方法
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教科書等
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課題に対するフィードバックの方法
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前回提出レポートの講評。 提出されたレポートを採点後に返却。
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その他
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実験材料の準備の関係で、実験の順番は変わる可能性があります。
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授業担当者の実務経験の有無
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授業担当者の実務経験の内容
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ファイル
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