授業の 到達目標 (ディプロマポリシーとの関連)
|
|
知識(DP2,3) : 基礎的な統計と表計算ソフトの基礎的な統計処理について述べることができる。エコロジカル・フットプリントについて述べることができる。地図、グラフ・図などから有用な情報を読み取ることができる。システム思考について述べることができる。 判断力(DP5,6) : 表計算ソフトを用いて食糧・人口・環境のデータを統計分析できる。この統計分析からエコロジカル・フットプリントを評価できる。 デジタル・マップにデータを重ね合わせることができる。 態度(DP8,9) : 個別最適化ではなくシステム最適化の考え方に基づいて、食糧・人口・環境の統計分析、エコロジカル・フットプリントの評価を元に世界の未来像について議論できる。エコロジカル・フットプリント・マップ、ハンガー・マップを元に現代社会の課題、世界の未来像について議論できる。
|
|
|
授業概要
|
|
はじめにExcelを用いた環境に関するデータのわかりやすい表現について学ぶ。次によく使われる統計分析の基礎を学び、「成長の限界」に示されるシミュレーション結果のグラフを元に統計処理について理論的、および表計算ソフトを使った実践的内容を学ぶ。
|
|
|
教育課程内の位置づけ
|
|
環境教育学科 専門教育科目 専門応用科目 2年 選択科目
|
|
授業におけるアクティブな特徴
|
|
| |
特徴
|
該当
|
|
A:課題解決型学習(PBL)企業、自治体等との連携あり
|
-
|
|
|
|
B:課題解決型(PBL)連携なし
|
-
|
|
|
|
C:討議(ディスカッション、ディベート等)
|
|
|
|
|
D:グループワーク
|
-
|
|
|
|
E:プレゼンテーション
|
-
|
|
|
|
F:実習、フィールドワーク
|
-
|
|
|
|
G:双方向授業(ICT活用なし:対話型、リアクションペーパー等)
|
-
|
|
|
|
H:双方向授業(ICT活用あり:クリッカー、manaba等)
|
-
|
|
|
|
I:反転授業
|
-
|
|
|
|
J:外国語のみで行われる授業
|
-
|
|
|
|
授業計画
|
|
| | |
第1回
|
データ解析に用いられるグラフについて
|
|
第2回
|
環境情報としての地図表現
|
|
第3回
|
データへの計算式のあてはめの数学的基礎
|
|
第4回
|
データへの計算式のあてはめの実践
|
|
第5回
|
Excelのソルバー機能
|
|
第6回
|
図による統計データ表現の実践 世界人口が100億人となった時の一人当たりの地球の面積をExcelの図・グラフ機能を用いて評価する
|
|
第7回
|
グラフによるシミュレーションデータ表現の実践 「成長の限界」(1970年ローマクラブ)に示されるシミュレーション結果のグラフと現状の比較
|
|
第8回
|
一人当たりの食糧に着目したデータ解析1 世界食糧生産量の経年変化の解析
|
|
第9回
|
一人当たりの食糧に着目したデータ解析2 小麦価格と世界食糧生産量の相関の分析
|
|
第10回
|
人口変化のデータ解析の基礎1 データへの指数関数のあてはめ
|
|
第11回
|
人口変化のデータ解析の基礎2 データへのロジスティック関数のあてはめ
|
|
第12回
|
人口変化のデータ解析の応用 縄文時代~現代の人口の変化へのロジスティック関数のあてはめ
|
|
第13回
|
人口の変化から見た日本のエコロジカル・フットプリントの評価
|
|
第14回
|
エコロジカル・フットプリント・マップ、ハンガー・マップから見た世界の現状と今後
|
|
|
|
授業外学修 予習(事前学修)
|
|
| |
各授業
|
Web上で提示した各回の教材により授業の概要を抑える
|
|
|
[平均100分]
|
|
|
|
授業外学修 復習(事後学修)
|
|
| |
各授業
|
提出レポートを見直し学習の定着を図る
|
|
|
[平均100分]
|
|
|
|
評価方法
|
|
|
|
教科書等
|
|
「成長の限界」、「成長の限界 人類の選択」、「センス・オブ・ワンダー」を参考書とする。
|
|
|
課題に対するフィードバックの方法
|
|
|
|
その他
|
|
|
|
授業担当者の実務経験の有無
|
|
|
|
授業担当者の実務経験の内容
|
|
|
|
ファイル
|
|
|