シラバス参照

授業科目名 環境物理学実験 
単位数
授業形態 実験・実習・実技 
講義コード 3016 
授業担当者氏名

新関隆(ニイゼキ タカシ)




授業の
到達目標
(ディプロマポリシーとの関連)
知識 : 生活・環境に関わる物理を理解し、その物理をどのような実験で明らかにできるかを述べることができる。
技能 : 明らかにすべき事柄をより明確にするために実験を工夫することができる。
態度 : 実験データをもとに明らかにすべき物理的内容を分かりやすく説明することができる。
     物理と生活・環境とのつながりを含めて発表することができる。他者と議論できる。 
授業概要
「熱とエネルギー」、「光と音」の2つの大テーマを設定し、前半で「熱とエネルギー」、後半で「光と音」について実験を通して物理および物理と生活・環境とのつながりについて次の手順で学ぶ。はじめに大テーマについて概要を理解する。次に少人数グループに分かれて、その中の個別テーマを選定し、どのような物理を明らかにするのか、それにはどのような実験を行えばよいのかを少人数グループで議論する。そして明らかにすべき事柄がはっきりと示されるよう工夫して実験を行う。さらに、実験データをもとに、レポートとプレゼンテーション資料で明らかにすべき事柄を明示し、発表と議論を行う。また、各グループの発表をシートにまとめ、それぞれの物理的テーマがどのような生活・環境とどのようなつながりを持っているかを示し、大テーマの全体像をとらえ直す。この授業の流れを2つの大テーマについて2回繰り返す。 
教育課程内の位置づけ 環境教育学科 専門教育科目 専門応用科目 3年 必修科目 
授業におけるアクティブな特徴
特徴 該当
A:課題解決型学習(PBL)企業、自治体等との連携あり  
B:課題解決型(PBL)連携なし  
C:討議(ディスカッション、ディベート等)    
D:グループワーク   〇 
E:プレゼンテーション   〇 
F:実習、フィールドワーク  
G:双方向授業(ICT活用なし:対話型、リアクションペーパー等)  
H:双方向授業(ICT活用あり:クリッカー、manaba等)  
I:反転授業  
J:外国語のみで行われる授業  
授業計画
第1回 大テーマ1:「熱とエネルギー」の概要・個別テーマの理解・予備実験 
第2回 大テーマ1:「熱とエネルギー」の個別テーマの実験 
第3回 大テーマ1:「熱とエネルギー」の個別テーマの実験結果のまとめ、レポート作成、プレゼンテーション資料作成 
第4回 大テーマ2:「光と音」の概要・個別テーマの理解・予備実験 
第5回 大テーマ2:「光と音」の個別テーマの実験 
第6回 大テーマ2:「光と音」の個別テーマの実験結果のまとめ、レポート作成、プレゼンテーション資料作成 
第7回 発表会 
授業外学修
予習(事前学修)
各授業   Web上で提示する授業教材、各実験セット附属の説明書を読んで理解する。 
[平均50分] 
授業外学修
復習(事後学修)
各授業   各回ごとにまとめを行い、最後の発表会用スライドをグループで分担し作成する。 
[平均50分] 
評価方法
①物理内容を明らかにするための実験が行われたかに対し40%、②個別テーマのグループ発表とディスカッションに対し 40%、③各個別テーマがどのようにつながっているかを示したまとめシートに対し20%、で評価する。 
教科書等
Web上で提示する授業教材、各実験セット附属の説明書 
課題に対するフィードバックの方法
発表会での討論 
その他
なし 
授業担当者の実務経験の有無
なし 
授業担当者の実務経験の内容
なし 
ファイル


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