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授業科目名 生体機能学実験Ⅱ 
単位数
授業形態 実験・実習・実技 
講義コード 3020 
授業担当者氏名

池田壽文(イケダ ヒサフミ)




授業の
到達目標
(ディプロマポリシーとの関連)
①各種分析装置の原理を深く理解できる。(DP3)
②機器分析手法を駆使し、より精度の高い化学分析ができる。(DP3)
③分析・考察した結果をレポートとしてまとめることができる。(DP5)
④得られた結果を客観的に分析し、グループ内の共同研究者と共に考察することができる。(DP7・DP8) 
授業概要
すでに生体機能学実験Ⅰで習得した濃度計算方法や機器分析の原理・技術を駆使して、複数のテーマで模擬実験を行い、化学分析分手法の深い理解を進める。さらに、化学実験ノートの取り方も習得し、卒業研究に向けて必要な基本的知識・技術のまとめを行う。 
教育課程内の位置づけ 環境教育学科 専門教育科目 専門応用科目 3年 必修科目 
授業におけるアクティブな特徴
特徴 該当
A:課題解決型学習(PBL)企業、自治体等との連携あり  
B:課題解決型(PBL)連携なし  
C:討議(ディスカッション、ディベート等)   〇 
D:グループワーク   〇 
E:プレゼンテーション  
F:実習、フィールドワーク   〇 
G:双方向授業(ICT活用なし:対話型、リアクションペーパー等)   〇 
H:双方向授業(ICT活用あり:クリッカー、manaba等)  
I:反転授業  
J:外国語のみで行われる授業  
授業計画
第1回 ガイダンスと実験準備 
第2回 化学物質の合成(テーマ1) 
第3回 化学物質の精製(テーマ1) 
第4回 化学物質の構造解析と実験ノートまとめ(テーマ1) 
第5回 化学物質の合成(テーマ2) 
第6回 化学物質の精製(テーマ2) 
第7回 化学物質の構造解析と実験ノートまとめ(テーマ2) 
授業外学修
予習(事前学修)
各授業   生体機能学実験Ⅰで学んだ実験技術をもとに応用的な実験を行うので、すでに学んだ技術に関するおさらいをすること。また、各回の授業終了前に、必要に応じて予習内容を指示する。 
[平均100分] 
授業外学修
復習(事後学修)
各授業   毎回講義で学習した内容をレポートにまとめる。 
[平均100分] 
評価方法
評価は出席(50%)とレポート(40%)で基本的に行い、これに実験態度(10%)を加味する。3つの評価をもとに総合的に判断し、評価点の「60点以上が可、70点以上が良、80点以上が優、90点以上が秀」で評価する。
出席は実習効果を最大限に挙げるものであるため重視する。
レポートは各単元ごとの実験終了後にテーマを発表するので、それに対応する研究レポートを2週間後の授業終了前までに提出する。研究レポートはABC評価を行う。評価基準は、A)レポートの構成基準を満たし、かつ、考察に創意工夫が見受けられるもの、B)レポートの構成基準を満たすもの、C)レポートの構成基準を満たすものの、考察が不十分なもの、であり独自性のあるレポートが求められる。 
教科書等
実習中に実験内容を記したプリントを配布する。 
課題に対するフィードバックの方法
提出されたレポートを確認し、理解度が低いと考えられる知識・スキルに関しては、次回の授業時に再度解説する。 
その他
実験の進捗状況に伴い、プログラムを変更することがある。 
授業担当者の実務経験の有無
実務経験あり 
授業担当者の実務経験の内容
分析化学分野を専門としている教員が、この分野で必要とされる知識と分析手法について解説する。 
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