シラバス参照

授業科目名 生態工学実験Ⅱ 
単位数
授業形態 実験・実習・実技 
講義コード 3024 
授業担当者氏名

宮本康司(ミヤモト コウジ)




授業の
到達目標
(ディプロマポリシーとの関連)
生態工学とは、人間と自然の相互利益のために、生態系システムをデザイン・構築することを最終的な目的としている学問領域である。その目的実現のためには、(1)生物種の維持原理を理解する、(2)システムとしての生態系の仕組みを理解する、(3)生態系と人間社会の相互関係を評価する、といったプロセスが必須となる。
そこで生態工学実験Ⅱでは、
生物個体の生存原理を理解する。
各種生物にとって適正な調整法を身に付ける。 
授業概要
生物種の持つ生存原理を理解するために、微生物等の培養方法を学ぶ。次いで、微生物や節足動物等を題材に移動行動戦略を学ぶ。 
教育課程内の位置づけ 環境教育学科 専門教育科目 専門応用科目 3年 必修科目 
授業におけるアクティブな特徴
特徴 該当
A:課題解決型学習(PBL)企業、自治体等との連携あり  
B:課題解決型(PBL)連携なし   ○ 
C:討議(ディスカッション、ディベート等)   ○ 
D:グループワーク   ○ 
E:プレゼンテーション  
F:実習、フィールドワーク   ○ 
G:双方向授業(ICT活用なし:対話型、リアクションペーパー等)   ○ 
H:双方向授業(ICT活用あり:クリッカー、manaba等)  
I:反転授業  
J:外国語のみで行われる授業  
授業計画
第1回 植物の繁殖戦略(草本と木本) 
第2回 微生物の培養方法 
第3回 動物プランクトンの重力走性 
第4回 動物プランクトンの電気走性 
第5回 節足動物の行動原理1(種に備わった移動原理) 
第6回 節足動物の行動原理2(移動理由の解明) 
第7回 ヒトの視覚原理 
授業外学修
予習(事前学修)
各授業   予習として、指示された資料の下調べを行う。次回授業時に教員が確認する。 
平均100分 
授業外学修
復習(事後学修)
各授業   復習として、ノートの読み返し・まとめ直しを行う。次回授業時に教員が確認する。 
平均100分 
評価方法
評価は小テストとレポートで行い、60点以上を可、70点以上を良、80点以上を優、特に優れている者を秀とする。 
教科書等
特に指定しない 
課題に対するフィードバックの方法
授業中の解説により行う。 
その他
参考図書: 「生態工学」 亀山 章 編 朝倉書店 
授業担当者の実務経験の有無
無 
授業担当者の実務経験の内容
ファイル


PAGE TOP