授業の 到達目標 (ディプロマポリシーとの関連)
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①クロマトグラフィーを中心とした各種分析機器の測定原理を理解できる(DP2・DP3) ②得られるクロマトグラムを解析し、必要な情報を読み取ることができる(DP5) ③①と②で取得した知識・スキルを利用して、課題解決に向けた自らの考えを説明できる(DP7)
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授業概要
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機器分析Ⅰで学んだ”スペクトル解析”原理を利用し、これに分離技術を加えて、必要な情報を抽出することが可能である。この分離技術をクロマトグラフィーと言う。一般に、クロマトグラフィーとスペクトル解析が一体化した分析器を用いて、様々な物質(特に、複数の化合物が混じっている混合物)の定性分析・定量分析が行われる。 本授業では、機器分析Ⅰで習得した知識を加えて、より実践的な分析技術(原理・装置の概要・測定結果の解析の仕方)について学ぶ。
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教育課程内の位置づけ
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環境教育学科 専門教育科目 専門応用科目 3年 選択科目
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授業におけるアクティブな特徴
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特徴
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該当
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A:課題解決型学習(PBL)企業、自治体等との連携あり
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B:課題解決型(PBL)連携なし
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C:討議(ディスカッション、ディベート等)
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D:グループワーク
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E:プレゼンテーション
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〇
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F:実習、フィールドワーク
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G:双方向授業(ICT活用なし:対話型、リアクションペーパー等)
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〇
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H:双方向授業(ICT活用あり:クリッカー、manaba等)
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I:反転授業
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J:外国語のみで行われる授業
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授業計画
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第1回
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<液体クロマトグラフィー1>液体クロマトグラフィーの原理
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第2回
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<液体クロマトグラフィー2>液体クロマトグラフィーの装置の概要
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第3回
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<液体クロマトグラフィー3>カラムの種類と選択方法
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第4回
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<液体クロマトグラフィー4>検出器の種類と選択方法
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第5回
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<質量分析装置1>質量分析装置ーの原理
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第6回
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<質量分析装置2>質量分析装置の種類
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第7回
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<質量分析装置3>質量分析装置の選択方法
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第8回
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第1回から第7回までのまとめと解説
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第9回
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<核磁気共鳴装置1>核磁気共鳴装置の原理
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第10回
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<核磁気共鳴装置2>カップリングコンスタント
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第11回
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<核磁気共鳴装置3>積分値
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第12回
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<核磁気共鳴装置4>データを読み取る
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第13回
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<核磁気共鳴装置5>実際の構造を推定する
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第14回
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第9回から第13回までのまとめと解説
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授業外学修 予習(事前学修)
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各授業
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機器分析Ⅰで学んだ内容は理解しているものとして授業を進めるので、機器分析Ⅰの配布プリントとノートを用いて、課題を予習しておくこと。
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[平均100分]
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授業外学修 復習(事後学修)
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各授業
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講義終了後、理解が不十分な場合は必ず質問し理解を深め、各自復習しておくこと。
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[平均100分]
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評価方法
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評価は定期試験でおこなう。定期試験結果の「60点以上が可、70点以上が良、80点以上が優、90点以上が秀」で評価する。
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教科書等
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大学で作成したテキスト「機器分析Ⅱ」や演習用プリントを配布する。
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課題に対するフィードバックの方法
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授業開始時に課題に対する各学生まとめを確認し、その進捗状況に合わせて、授業を進め、理解度を高める解説を加える。
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その他
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授業の進捗状況で、シラバス通りにいかないこともある。
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授業担当者の実務経験の有無
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授業担当者の実務経験の内容
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機器分析化学分野を専門としている教員が、この分野で必要とされる知識と分析手法について解説する。
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ファイル
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