授業の 到達目標 (ディプロマポリシーとの関連)
|
|
①生体の基本構造を理解できる(DP2・DP3) ②生体中の機能性分子の役割を理解できる(DP2・DP3) ③生体中機能性分子を模倣した人工機能性分子の説明ができる(DP5) ④①~③の知識・スキルを利用して、課題解決に向けた自らの考えを説明できる(DP7)
|
|
|
授業概要
|
|
生命現象の解明は、化学的・生物的なアプローチを中心として、これに物理化学・生化学・分子生物学といった知識を活用して、初めて成しえるものである。例えば、細胞一つをとっても、その機能性や生体内での機能反応メカニズムを解明するためには、左記に示した学問を複合的に理解することが重要である。この生命現象を解明する方法の一つに、生体模倣分子など人工的に生体で機能する分子を設計・合成して、機能性分子間の相互作用を明らかにすることである。 この授業では、①生体で機能している分子はどのようなものがあるのか、②それを模した分子はどのようにして設計されるに至ったか、③設計した人工機能性分子の種類と活用分野について講義する。 この講義は、同期開講の「薬品化学」と連動しているので、並行して受講することが効果的な専門知識に習得に役立つ。
|
|
|
教育課程内の位置づけ
|
|
環境教育学科 専門教育科目 専門応用科目 3年 選択科目
|
|
授業におけるアクティブな特徴
|
|
| |
特徴
|
該当
|
|
A:課題解決型学習(PBL)企業、自治体等との連携あり
|
-
|
|
|
|
B:課題解決型(PBL)連携なし
|
-
|
|
|
|
C:討議(ディスカッション、ディベート等)
|
-
|
|
|
|
D:グループワーク
|
-
|
|
|
|
E:プレゼンテーション
|
-
|
|
|
|
F:実習、フィールドワーク
|
-
|
|
|
|
G:双方向授業(ICT活用なし:対話型、リアクションペーパー等)
|
〇
|
|
|
|
H:双方向授業(ICT活用あり:クリッカー、manaba等)
|
-
|
|
|
|
I:反転授業
|
-
|
|
|
|
J:外国語のみで行われる授業
|
-
|
|
|
|
授業計画
|
|
| | |
第1回
|
核酸
|
|
第2回
|
タンパク質
|
|
第3回
|
酵素
|
|
第4回
|
抗体
|
|
第5回
|
糖質
|
|
第6回
|
脂質
|
|
第7回
|
第1回から第6回までのまとめと解説
|
|
第8回
|
超分子化学
|
|
第9回
|
細胞とは
|
|
第10回
|
各種デリバリー技術
|
|
第11回
|
バイオセンシング技術
|
|
第12回
|
バイオイメージング技術
|
|
第13回
|
生体材料学概論
|
|
第14回
|
第8回から第13回までのまとめと解説
|
|
|
|
授業外学修 予習(事前学修)
|
|
| |
各授業
|
各回の授業終了前に、必要に応じて課題を指示するので、必ず予習をすること。
|
|
|
[平均100分]
|
|
|
|
授業外学修 復習(事後学修)
|
|
| |
各授業
|
理解できていない内容があれば授業後に質問し、その後参考書を基に復習すること。
|
|
|
[平均100分]
|
|
|
|
評価方法
|
|
評価は定期試験にて実施する。評価点の「60点以上が可、70点以上が良、80点以上が優、90点以上が秀」で評価する。
|
|
|
教科書等
|
|
東京化学同人「教養の化学-暮らしのサイエンス-」を使用する。また、状況に応じてプリントを配布する。
|
|
|
課題に対するフィードバックの方法
|
|
授業開始時に課題に対する各学生まとめを確認し、その進捗状況に合わせて、授業を進め、理解度を高める解説を加える。
|
|
|
その他
|
|
実験の進捗状況に伴い、プログラムを変更することがある。
|
|
|
授業担当者の実務経験の有無
|
|
|
|
授業担当者の実務経験の内容
|
|
生物有機化学分野を専門として研究している教員が、この分野で必要とされる知識とトピックスについて解説する。
|
|
|
ファイル
|
|
|