シラバス参照

授業科目名 環境情報社会と職業 
単位数
授業形態 講義 
講義コード 3039 
授業担当者氏名

小沢鋭仁(オザワ サキヒト)




授業の
到達目標
(ディプロマポリシーとの関連)
(1)地球環境問題、地域環境問題を理解し、これまで世界が取り組んできた歴史と考え方について説明できるようになる。(DP3・5)
(2)さまざまな環境問題に対して、問題解決へ向けた自分の意見を述べることができるようになる。(DP6・8)
(3)持続可能な社会への変革の担い手(環境プランナー)として、自立し、それぞれの場で活動できるようになる。(DP9) 
授業概要
 知識を得てそれを自分の知恵にして行動することが、本講義の目的である。
 地球環境問題、地域環境問題などさまざまな環境問題を理解し、これまでに世界や日本が取り組んできた「持続可能な開発」の考え方に基づく行 動について学ぶ。
また、環境問題にはさまざまな事象や課題があるが、これらの事象や課題に対して、どのようにして問題解決をめざして行くべきか、すなわちどのような目標を立て、どのような手法を用いて取り組んでいくべきかについて学び、考える。 
教育課程内の位置づけ 環境教育学科 専門教育科目 専門応用科目 3年 選択科目 
授業におけるアクティブな特徴
特徴 該当
A:課題解決型学習(PBL)企業、自治体等との連携あり   〇 
B:課題解決型(PBL)連携なし  
C:討議(ディスカッション、ディベート等)   〇 
D:グループワーク   〇 
E:プレゼンテーション   〇 
F:実習、フィールドワーク  
G:双方向授業(ICT活用なし:対話型、リアクションペーパー等)  
H:双方向授業(ICT活用あり:クリッカー、manaba等)  
I:反転授業  
J:外国語のみで行われる授業  
授業計画
第1回 オリエンテーション
『成長の限界』とその後の世界
環境プランナーの使命と役割 
第2回 環境とはなにか
気候変動問題(不都合な真実) 
第3回 私の体験したCOP15と気候変動政策 
第4回 「持続可能な社会」に向けた行動計画 
第5回 生物多様性
エネルギー 
第6回 製品の環境配慮
SDGs(持続可能な開発目標)ゲーム 
第7回 環境コミュニケーション 
第8回 日本の環境政策の歴史と法体系 
第9回 地球環境問題 
第10回 地域環境問題 
第11回 環境と住まい 
第12回 循環型社会 
第13回 化学物質のリスク
食料と環境問題 
第14回 全体のまとめ(期末試験) 
授業外学修
予習(事前学修)
各授業   各回の授業終了前に、必要に応じて予習範囲・課題を与えるので、教科書を読んで要点を自分の言葉でまとめておくこと。
疑問点がある場合は授業中に質問できるように用意をしておくこと。 
[平均100分] 
授業外学修
復習(事後学修)
各授業   授業内容の理解が不足している場合は、授業後に質問して理解するようにし、さらに、教科書を読んで概要を整理すること。 
[平均100分] 
評価方法
①成績評価は、記述問題を含む定期試験の成績による。試験成績の「60点以上が可、70点以上が良、80点以上が優、90点以上が秀」で評価する。
②試験成績が70点以上は、環境プランニング学会が認定する「環境プランナー資格」に登録することができる。 
教科書等
「eco検定<公式テキスト>改定7版」 東京商工会議所(編著) 日本能率協会マネジメントセンターを使用する。
必要に応じて、追加資料を配布し、或いは、参考書を紹介する。 
課題に対するフィードバックの方法
講師からのアンケート、ゲーム形式の理解度確認、グループごとのプレゼンテーションや不定期に実施する確認テストなどを通して、学生の授業理解度を把握したうえで授業を進め、理解度を高める解説を加える。 
その他
初回のオリエンテーションに必ず出席すること。その際、本講義の目的、内容、成績評価法などの重要事項を説明する。また、環境プランニング学会が認定する「環境プランナー資格」への登録方法も詳説する。
実際に学外のフィールドで環境保全などの活動に参加してみることを推奨する。 
授業担当者の実務経験の有無
実務経験あり 
授業担当者の実務経験の内容
各種環境問題のさまざまな分野で活躍している環境プランナーEROを招聘し、この分野で必要とされる知識とトピックスについて解説する。 
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