授業の 到達目標 (ディプロマポリシーとの関連)
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惑星としての地球の表層と土壌の成り立ちを理解し,地球環境や生命の変遷の因果関係を結びつけることができる。 地球や土壌の環境,資源について,循環型社会やSDGs(持続可能な開発目標)の視点から考えることができる。 自然災害のしくみと発生事例を地質的な見地から理解し,防災・減災に生かすことができる。
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授業概要
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地質学や土壌学は,固体地球表層の地層,岩石,化石,植生などを対象とし,地球の事象と歴史を扱う分野である。20世紀後半にプレートテクトニクス論が発展し,また,環境汚染や自然災害,食と環境の関わりがクローズアップされるにつれ,地球諸科学・天文学が融合して,地球の未来・人類の将来を見据えることが必要になった。いま求められる地質学や土壌学は,地球環境問題や循環型社会,持続可能な開発,大規模自然災害の解明に寄与していく科学である。 本講では,地質学・土壌学を発展させ,固体地球科学を広い視野で扱うこととし,地史や土壌環境,資源,自然災害のしくみなどを,標本や模型,ICTを活用しながら解説していく。
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教育課程内の位置づけ
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環境教育学科 専門教育科目 専門応用科目 3年 選択科目
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授業におけるアクティブな特徴
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特徴
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該当
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A:課題解決型学習(PBL)企業、自治体等との連携あり
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B:課題解決型(PBL)連携なし
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C:討議(ディスカッション、ディベート等)
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D:グループワーク
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E:プレゼンテーション
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F:実習、フィールドワーク
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G:双方向授業(ICT活用なし:対話型、リアクションペーパー等)
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H:双方向授業(ICT活用あり:クリッカー、manaba等)
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○
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I:反転授業
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J:外国語のみで行われる授業
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授業計画
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第1回
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惑星としての地球の表層(地球の内部構造)
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第2回
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地下資源とその活用(鉱物,化石燃料)
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第3回
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地球環境の変遷①(生命の視点から)
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第4回
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地球環境の変遷②(大陸の視点から)
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第5回
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土壌形成と物質循環(土壌炭素と地球温暖化)
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第6回
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土壌環境と食糧生産(土壌の劣化と保全)
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第7回
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地質土壌環境のまとめ①(基礎各論)
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第8回
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風雨現象と地表への影響(不安定な大気)
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第9回
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気象要因による土砂災害(岩石の風化)
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第10回
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地震活動とプレート(プレート境界型地震と内陸型地震)
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第11回
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地震の災害と予測(地形と地下構造による災害の特徴)
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第12回
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火山活動とプレート(火山噴火による噴出物と火山分布)
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第13回
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火山の災害と予測(災害と観光資源の関連)
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第14回
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地質土壌環境のまとめ②(自然災害)
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授業外学修 予習(事前学修)
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各授業
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地学関連の科目(「環境地学」「海洋大気科学」など)の内容と関連する項目を,授業単元ごとに見直す。また,地球環境や土壌環境に関する新しい情報や,自然災害のニュースを意識して見聞きし,人間活動との関わりを考える。これらについて,ノートに記入する。
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[平均100分]
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授業外学修 復習(事後学修)
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各授業
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授業の内容を深めるため,関連する項目について教科書等を参考にしてノートに記入する。また,指示された課題を完成させ,提出する。
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[平均100分]
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評価方法
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教科書等
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『ニューステージ新地学図表』(浜島書店)2018年度版 (1年前期の「環境地学」で使ったテキストである。数年前までに発行されたものや2020年度版でもよいが,授業では2018年度版でページ指示する)
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課題に対するフィードバックの方法
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提出された課題に対する講評や振り返りは,次の授業の中で行う。
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その他
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色鉛筆(数色),定規があると便利である。 その他,授業中の課題作業に文房具が必要なときは,前の授業で連絡する。
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授業担当者の実務経験の有無
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授業担当者の実務経験の内容
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ファイル
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