授業の 到達目標 (ディプロマポリシーとの関連)
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繊維製品に行われている染色、加工に関する科学的な知識を深めることができる。(DP1・DP2・DP3) 染色製品購入時の適切な選択や日常の適切な取扱いの判断ができる。(DP6)
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授業概要
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生活を潤し、個性を発揮する上で衣服の色は重要である。 衣服の素材を染色加工する際の基礎となる染料・顔料の種類と性質、それらによる繊維の染着原理および染色の工程について講義する。さらに、取扱いに関して重要な染色物の堅ろう性(水や洗濯、汗、摩擦、光など外界の影響に対しどの程度変色・退色するか、あるいは抵抗性があるか)、その試験法について学ぶ。
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教育課程内の位置づけ
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服飾美術学科 専門教育科目 素材・加工・整理 1年 選択科目
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授業におけるアクティブな特徴
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特徴
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該当
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A:課題解決型学習(PBL)企業、自治体等との連携あり
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B:課題解決型(PBL)連携なし
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C:討議(ディスカッション、ディベート等)
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〇
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D:グループワーク
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〇
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E:プレゼンテーション
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F:実習、フィールドワーク
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G:双方向授業(ICT活用なし:対話型、リアクションペーパー等)
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〇
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H:双方向授業(ICT活用あり:クリッカー、manaba等)
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〇
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I:反転授業
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J:外国語のみで行われる授業
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K:オープンな教育リソース(JMOOC・edX・Coursera等)を利用した授業
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対面授業/メディア授業
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この科目の実施形態(対面授業かメディア授業か)は以下の通りとなります。
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対面授業
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⚪︎
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メディア授業 (オンデマンド配信)
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⚪︎
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メディア授業 (リアルタイム配信)
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⚪︎
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実施概要
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状況により,変更する可能性があります.
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※新型コロナウイルス感染症の状況により、変更となる可能性があります。変更の場合はmanaba等で連絡します。
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授業計画
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第1回
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序論(染色とは) 色(光と色、測色と表色)
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第2回
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染料の種類(1)天然染料(植物染料、動物染料、鉱物染料)
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第3回
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染料の種類(2)合成染料と化学構造の分類
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第4回
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薬剤、水、前処理工程(糊抜き、精練、漂白、増白)、まとめ
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第5回
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タンパク質繊維を染める染料(酸性染料、酸性媒染染料)
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第6回
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セルロース繊維を染める染料(1)(直接染料、反応染料)
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第7回
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セルロース繊維を染める染料(2)(バット染料、ナフトール染料)
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第8回
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合成染料を染める染料(カチオン染料、分散染料)
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第9回
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染色の基礎理論、まとめ
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第10回
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染色条件(時間、温度、浴比、濃度)
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第11回
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染色技法(浸染と捺染)、染色装置
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第12回
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染色物の堅ろう性 染色堅ろう度試験(洗濯、摩擦、汗、光等)
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第13回
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色に関わるトラブル事例、仕上げ加工、
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第14回
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まとめ
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授業外学修 予習(事前学修)
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各授業
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テキストで,その日行う授業範囲を予習をしてください。
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[平均60分]
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授業外学修 復習(事後学修)
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各授業
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授業中に小テストや課題の提示を行うので、学んだことを確認し、必ずノート整理をして復習してください。
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[平均60分]
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評価方法
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評価は以下の4項目を総合して行います。 ①中間小テストおよび課題(30%)、②期末テスト(50%)、④平常点(20%)
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教科書等
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課題に対するフィードバックの方法
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課題の提出後に模範解答を示し、問題の理解につなげます。
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その他
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身近な自分の衣服を中心に、その素材がどのように染色されているか、どのような性質を持っているか、先人の染色に関する技術・研究はどのように発展してきたのかに関心を持ちましょう。 染色を学ぶということはその素材そのものの知識が重要となります.被服材料の勉強も行いましょう. 予習復習を行い授業に出席しましょう。
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授業担当者の実務経験の有無
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「授業担当者の実務経験の内容」および「実務経験を活かした授業内容」
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ファイル
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