授業の 到達目標 (ディプロマポリシーとの関連)
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1.刺繍の特性から刺繍用図案が創造できる。(DP1・DP5) 2.各種刺繍糸、刺繍針、クロス針の使い分けが説明できる。(DP1) 3.手で作る紐の技法が習得できる。(DP1) 4.タティングレースの結び目を創作し調整できる。(DP1) 5.刺繍やレースに関する知識や技法を衣生活に応用できる。(DP6) 6.刺繍やレース作品に対する観賞力を深め、自分の考えを的確に文章表現できる。(DP4)
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授業概要
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前半では、ニードルアートⅠの内容を発展させた刺繍であるアジュールワークでの紐付きポーチの製作を通じて、刺繍の特性に沿う図案の創作と各種刺繍針の使い分け、応用範囲の広いヘムかがり、手で組む紐の活かし方、仕立ての方法などを網羅的に習得し、手芸作品創作に最低限必要な内容を実践する。後半には、レースの概説とタティングレースのモチーフとエジング製作等の実習を含ませ、三大手芸のレース分野を充実させる。 また、ニードルアートⅠに続いて、衣生活への応用力、創作力、観賞力とともに、服飾工芸関連の展覧会見学におけるリポート作成(1部)を通して文章力を進展させる。 そして、北区や十条銀座と学科の産学協同の場ハンドメイドショップで販売する商品(小物)を製作し、購入者側に立った規格品作りを体験する。(*規格品製作については令和3年度の新型コロナウィルスの状況による。) ニードルアートⅡ(実習)から服飾工芸論(講義)へとつながり、実体験を持って理論を修得することが可能となる。
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教育課程内の位置づけ
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服飾美術学科 専門教育科目 服飾工芸 2年 選択科目
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授業におけるアクティブな特徴
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特徴
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該当
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A:課題解決型学習(PBL)企業、自治体等との連携あり
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B:課題解決型(PBL)連携なし
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C:討議(ディスカッション、ディベート等)
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D:グループワーク
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-〇
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E:プレゼンテーション
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-〇
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F:実習、フィールドワーク
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-〇
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G:双方向授業(ICT活用なし:対話型、リアクションペーパー等)
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H:双方向授業(ICT活用あり:クリッカー、manaba等)
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I:反転授業
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J:外国語のみで行われる授業
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K:オープンな教育リソース(JMOOC・edX・Coursera等)を利用した授業
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対面授業/メディア授業
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この科目の実施形態(対面授業かメディア授業か)は以下の通りとなります。
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対面授業
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〇
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メディア授業 (オンデマンド配信)
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〇
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メディア授業 (リアルタイム配信)
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実施概要
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対面授業は、8回(第1.2.4.6.8.10.12.14回)です。 メディア授業(オンデマンド配信)は、6回(第3.5.7.9.11.13回)となり、その回は動画(YouTube学内限定公開)を視聴しながら実習を進めます。
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※新型コロナウイルス感染症の状況により、変更となる可能性があります。変更の場合はmanaba等で連絡します。
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授業計画
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第1回
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【対面授業】 ガイダンス(科目内容説明) 作品Ⅰ アジュールワークのポーチ製作 材料と用具(布、糸、針、丸枠)、技法、製作順序 デザイン、布の整理とヘムかがりの実習
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第2回
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【対面授業】 ポーチ用のデザインを図案化し配色と材料を決定する 配布プリントによりステッチ決定する 図案をステッチで囲む場合は、図案を布に転写し欧風刺繍を始める
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第3回
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【メディア授業(オンデマンド配信)】 前半:刺繍糸の始まりと始末の方法 後半:アジュールワークの実習①
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第4回
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【対面授業】 前半:紐の実習(a.丸四つ打ち、b.平四つ打ち) 後半:アジュールワークの実習②
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第5回
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【メディア授業(オンデマンド配信)】 前半:紐の実習(c.平打ち紐、d.角八本組) 後半:アジュールワークの実習③
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第6回
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【対面授業】 ポーチ用の紐を2本作る ポーチの仕立て方の注意点
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第7回
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【メディア授業(オンデマンド配信)】 採点票記入後、ポーチの提出 作品Ⅱ ハンドメイドショップ販売用服飾小物の説明と製作 提出期限の説明(12回目の予定)
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第8回
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【対面授業】 作品Ⅲ タティングレースのアクセサリー製作 レースについて 材料と用具、製作順序、デザイン、糸巻きの説明 シャトル2ヶを使用した結び目とピコットの作り方
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第9回
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【メディア授業(オンデマンド配信)】 結び目の確認と復習 シャトル1ヶでリングを作り、シャトル2ヶでチェインを作る リングとリングの接続の方法 基礎のモチーフを作る
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第10回
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【対面授業】 基礎のモチーフの糸始末の方法
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第11回
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【メディア授業(オンデマンド配信)】 アクセサリー本製作 エジング2~3辺目を作る ハンドメイドショップ販売品の商品確認と提出
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第12回
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【対面授業】 モチーフを2枚以上作製する
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第13回
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【メディア授業(オンデマンド配信)】 金具をつけてアクセサリーにまとめる 仕上げと作品提出(ハンカチーフとモチーフ)
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第14回
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【対面授業】 作品鑑賞(グループワーク)と作品発表 二作品の講評とまとめ 作品鑑賞と作品、レポート返却
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授業外学修 予習(事前学修)
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各授業
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①レースの種類を各種媒体から調べる。 ②身の回りにある服飾品の刺繍やレースを観察し構造の理解に努める。
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[平均100分]
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授業外学修 復習(事後学修)
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各授業
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①服飾における刺繍とレースの活かし方を考える。 ②各界の授業で説明した実習内容は、その週でこなし、次週に持ち込まないように計画的に進めること。
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[平均100分]
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評価方法
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・作品Ⅰ25%、作品Ⅲ25%、リポート1部25%、平常点25%を総合評価する。 ・作品Ⅱの販売商品状態が良好な場合とリポートが2部以上提出された場合は、加点対象となる。 *リポート作成のための展覧会等の見学については、令和3年度前期の新型コロナウィルスの状況により、授業開始後に変更になる場合もあります。
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教科書等
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ニードルアートⅠで使用したテキストを使用する。 必要に応じてプリントを配布する。 参考書を適宜紹介する。
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課題に対するフィードバックの方法
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(全体向け)各種提出物返却時、最終授業時にフィードバックを行う。 (個人向け)各種提出物返却時の採点票にコメントを記入する。
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その他
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・積み重ねの科目のためニードルアートⅠを履修していることが前提である。又は望ましい。Ⅱから履修したい場合は、事前に、または初回の授業で必ず申し出ること。 ・刺繍糸(8番刺繍糸)、レース糸(40番レース糸)、刺繍用木製丸枠(Ⅰで使用したもので良い、直径12~15㎝)、糸切りはさみは、初回の説明を受けてから適宜各自で準備、または購入する。 ・週1~2回の相談日を設けるので、オフィスアワーと共に活用すること。
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授業担当者の実務経験の有無
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「授業担当者の実務経験の内容」および「実務経験を活かした授業内容」
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ファイル
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