シラバス参照

授業科目名 アパレル設計論 
単位数
授業形態 講義 
講義コード 2280 
授業担当者氏名

髙水伸子(タカミズ ノブコ)




授業の
到達目標
(ディプロマポリシーとの関連)
1. 着衣基体としての人体および人体形態把握法が理解できる。(DP1・DP3・DP6・DP7)
2. 人体を包むアパレルの形状が理解できる。(DP1・DP3・DP6・DP7)
3. アパレルの分類と機能が理解できる。(DP1・DP3・DP6・DP7)
4. アパレルを具体化するための素材の選択やパターン、縫製技法が理解できる。(DP1・DP3・DP6・DP7)
5. アパレルの評価法が理解できる。(DP1・DP3・DP6・DP7) 
授業概要
アパレル生産システムにおけるパターン設計、工業用パターンメーキング、裁断、組み立て、縫製、合理的な作業工程、製品の評価などの要点を理解する。
日本のアパレル産業が直面している現状を知り、問題点を分析する。サイドリーダーとして業界新記事などを併せて購読する。
事前学修としてテキストを読むことと、manabaに掲載するパワーポイントを閲覧してくること
ノートを用意し、要点と専門用語を自筆で書いて覚える。 
教育課程内の位置づけ 服飾美術学科 専門教育科目 服飾造形 2年 必修科目 
授業におけるアクティブな特徴
特徴 該当
A:課題解決型学習(PBL)企業、自治体等との連携あり  
B:課題解決型(PBL)連携なし  
C:討議(ディスカッション、ディベート等)  
D:グループワーク  
E:プレゼンテーション  
F:実習、フィールドワーク  
G:双方向授業(ICT活用なし:対話型、リアクションペーパー等)  
H:双方向授業(ICT活用あり:クリッカー、manaba等)   〇 
I:反転授業    
J:外国語のみで行われる授業  
K:オープンな教育リソース(JMOOC・edX・Coursera等)を利用した授業    
対面授業/メディア授業
この科目の実施形態(対面授業かメディア授業か)は以下の通りとなります。
対面授業   ○ 
メディア授業
(オンデマンド配信)  
〇 
メディア授業
(リアルタイム配信)  
〇 
実施概要   【メディア授業オンデマンド配信】12~13回程度
 原則として、音声付きパワーポイント動画を用いたオンデマンド配信によって授業を行う

【対面授業】と【メディア授業リアルタイム配信】1~2回程度
  ①実物(布や縫製機器部品など)を実際に触ったり見たりする授業回
  ②まとめの回 
※新型コロナウイルス感染症の状況により、変更となる可能性があります。変更の場合はmanaba等で連絡します。  
授業計画
第1回 【メディア授業リアルタイム配信】
   テキストは各自、二美堂書店フォームより注文し、代引き購入を済ませて、第1回目授業に臨んでください。
   授業資料プリントがありますが、学科オリエンテーション(3月30日)の場をお借りして配布いたします。
授業 アパレルの分類と機能
    アパレルの分類とアパレルの機能性・審美性 
第2回 衣服構成の基本
   人体の構造と計測項目 
第3回 人体形態とアパレル設計
   体形の特徴と衣服 
第4回 動作・身体情況とアパレル設計
   人体形態と原型 
第5回 【対面授業】【メディア授業リアルタイム配信】併用
アパレル設計と素材(1)
   主素材に触ってみよう
   
第6回 アパレル設計と素材(2)
   副資材の選定と諸問題 
第7回 アパレルの縫製
   立体化技法 
第8回 アパレルの生産システム
   生産の仕組みと流れ 
第9回 アパレル生産(1)
   工業用ボディ・規格サイズ 
第10回 アパレル生産(2)
   プロダクトパターン・縫製仕様書・縫製準備
   日本の縫製業(レポート出題と解説) 
第11回 アパレル生産(3)
   縫製機器および縫製上の問題点 
第12回 アパレル生産(4)
   縫製工程の管理と能率化
    
第13回 アパレル生産(5)
   製品の評価とアパレルの品質苦情 
第14回 【対面授業】【メディア授業リアルタイム配信】併用
授業総括      
授業外学修
予習(事前学修)
各授業   テキストを読んでくること。
manabaに次回授業のパワーポイントを掲載するので閲覧し、授業概要を把握してくること 
[平均60分 
授業外学修
復習(事後学修)
各授業   復習 配布プリントをよく読み、専門用語を書いて覚えること
次回の授業でmanabaを用いてミニテストを行う 
[平均100分 
評価方法
授業内で行うミニテスト(30%)
課題レポート(30%)
まとめ試験(30%)
平常点(10%) 
教科書等
テキスト:「アパレル設計論・生産論』  (社)日本衣料管理協会編・発行
  各自、二美堂書店フォームより注文し、代引き購入を済ませて、第1回目授業に臨んでください。

参考図書を必要に応じて紹介する
参考図書は、図書館や店頭で実際に手に取って、一部分だけでも読むことが望ましい 
課題に対するフィードバックの方法
ミニテストについては、終了後に正解を示すとともに、必要に応じて解説を行う。
レポートについては、提出原稿に直接コメントを書いて返却する 
その他
配布プリントは試験範囲であり、またレポート作成資料となるので、なくさないように保管すること 
授業担当者の実務経験の有無
実務経験あり 
「授業担当者の実務経験の内容」および「実務経験を活かした授業内容」
アパレル2社に勤務しました。(①婦人服企画室デザイナー  ②婦人服企画室マーチャンダイザー)
生産者としての視点と消費者としての視点の双方向から、アパレル生産の現状を解説します。 
ファイル


PAGE TOP