シラバス参照

授業科目名 和服造形Ⅲ 
単位数
授業形態 実験・実習・実技 
講義コード 2392 
授業担当者氏名

寺田恭子(テラダ キョウコ)




授業の
到達目標
(ディプロマポリシーとの関連)
1.和服造形Ⅰ・Ⅱで習得した基礎知識・技術をもとに袷仕立て(裏付き)の方法か、特殊物の仕立て方を習得できる
2.和服の単衣と袷の形態の違い、表布と裏布の素材や色の調和などを理解できる。
3.製作した要目の着装方法を理解できる。
4.和服構成や衣生活への応用力を養うことができる。 
授業概要
 和服造形Ⅰ・Ⅱで習得した基礎知識、技術をもとに袷仕立てを学ぶ。単衣と袷との形態の違いと表布、裏布の素材および色の調和などを理解する。
 各自の目的に合わせて、要目を1点選び製作し、着装法を学ぶ。要目は、大裁女物袷長着、大裁女物袷長襦袢(胴抜き)や希望により特殊物の女袴なども対象にする。和服構成や衣生活への応用力を養う。 
教育課程内の位置づけ 服飾美術学科 専門教育科目 服飾造形 4年 選択科目 
授業におけるアクティブな特徴
特徴 該当
A:課題解決型学習(PBL)企業、自治体等との連携あり  
B:課題解決型(PBL)連携なし  
C:討議(ディスカッション、ディベート等)  
D:グループワーク  
E:プレゼンテーション   〇 
F:実習、フィールドワーク   〇 
G:双方向授業(ICT活用なし:対話型、リアクションペーパー等)  
H:双方向授業(ICT活用あり:クリッカー、manaba等)   〇 
I:反転授業  
J:外国語のみで行われる授業  
K:オープンな教育リソース(JMOOC・edX・Coursera等)を利用した授業    
対面授業/メディア授業
この科目の実施形態(対面授業かメディア授業か)は以下の通りとなります。
対面授業    〇 
メディア授業
(オンデマンド配信)  
 
メディア授業
(リアルタイム配信)  
 
実施概要    
第1回から第14回まで全て対面授業を行う。 
※新型コロナウイルス感染症の状況により、変更となる可能性があります。変更の場合はmanaba等で連絡します。  
授業計画
第1回 授業目的、内容の説明。着用目的にあった生地や文様選びの説明。基礎知
識・技術の説明と習得。
着装法の説明(着物と下着・帯・袴について把握する)。 
第2回 基礎知識・技術の説明。要目によっては、着装して寸法設定をする。 
第3回 製作実習 裁断  (製作内容と製作順序は要目により異なる。) 
第4回 製作実習  袖の標付けと縫い方 
第5回 製作実習  表身頃の標付けと縫い方 
第6回 製作実習  裾布、胴裏の標付けと縫い方 
第7回 製作実習  表衽、衽裾布、衽先布の標付けと縫い方           
第8回 製作実習  丈調べと裾あわせ、中綴じ                
第9回 製作実習  衿下縫いと身八つ口縫い 袖付け     
第10回 製作実習  表衿、裏衿と衿先布の標付けと縫い方    
第11回 製作実習  衿付け     
第12回 製作実習  共衿掛け、衿締め糸 
第13回 作品の寸法や柄合わせなどを観察して、仕上をする。 
第14回 まとめ、提出 
授業外学修
予習(事前学修)
各授業   教科書やプリントを見てまたは標本を参考にして予習をし、疑問点をまとめておくこと。次回の授業がスムーズに進むよう準備をしておくこと。 
[平均100 分] 
授業外学修
復習(事後学修)
各授業   毎授業ごとの説明箇所まで終了し、次回の授業時に説明箇所の実習がスムーズにおこなえるようにすること。 
[平均100 分] 
評価方法
詳細は第1回目の授業で説明する。
作品・レポート(評価項目表)70%、平常点30%を総合して評価する。全回の出席と完成した作品が評価の対象である。 
教科書等
教科書、プリント類は1回目の授業で配布する。 
課題に対するフィードバックの方法
提出課題は、評価項目に則り点検を行い直しが必要な項目については、説明を加えながら指摘する。指摘された項目は訂正して再提出する。
提出課題・レポートは添削して返却する。
質問、連絡等はmanabaで行う。 
その他
裁縫用具一式を準備し、教材は各自で購入する。(持参日については一回目の授業で説明する。) 
授業担当者の実務経験の有無
無 
「授業担当者の実務経験の内容」および「実務経験を活かした授業内容」
ファイル


PAGE TOP